学習・デザイン・仕事でPinterestアイデアを保存し整理する方法
Pinterestは便利ですが、保存したアイデアが見つからなくなると使いにくくなります。チュートリアル、カラーパレット、レイアウト、商品写真、デザインリファレンスを保存しても、1週間後にはアイデアだけ覚えていて、ボード名、タイトル、正確なピンを思い出せないことがあります。
学習、デザイン、企画、仕事でPinterestを使うなら、適当にピンを保存するだけでは不十分です。Pinterest内に残すもの、ダウンロードするもの、後で実際に使えるよう整理する方法を決めておく必要があります。
まず目的を明確にする
何かを保存する前に、なぜ必要なのかを決めてください。これだけでPinterestボードやダウンロードフォルダが散らかりにくくなります。
自分に問いかけるとよい質問は次の通りです。
- 学習や調査のためか
- デザインプロジェクトのためか
- SNSやマーケティングの仕事に使うのか
- オフラインで必要か
- 誰かと共有する必要があるか
答えによって、保存場所が変わります。Pinterest内に保存するのか、端末に保存するのか、プロジェクトフォルダに入れるのかを判断できます。
初期アイデアにはPinterestボードを使う
Pinterestボードは、広いアイデアを集める段階に向いています。まだ方向性を探っていて、実際のファイルまでは必要ないときに使います。
良いボード名の例:
- 「学習ノートのレイアウト」
- 「ロゴ参考資料」
- 「プレゼンデザイン」
- 「Instagramコンテンツ案」
- 「ポートフォリオの参考」
- 「商品写真リファレンス」
ボード名は具体的にしましょう。「アイデア」という名前のボードはすぐに使いにくくなります。「ミニマルなパッケージ参考」のような名前なら、後で探しやすくなります。
初期企画やクライアントワークでは、未完成のアイデアを公開しないためにシークレットボードを使うのも有効です。複数人でリファレンスを集める場合は、グループボードが役立ちます。
ボード内にセクションを作る
ボードが大きくなりすぎたら、セクションに分けます。たとえばデザイン用ボードなら次のように分けられます。
- 色
- タイポグラフィ
- レイアウト
- 写真
- 競合
- 最終候補
こうするとPinterestが、ピンが消えていく場所ではなく、調査ツールとして使いやすくなります。
ダウンロードしなくてよい場合
すべてのピンをダウンロードする必要はありません。多くの場合、Pinterestボードに保存するだけで十分です。
次の場合はダウンロードしなくてもよいでしょう。
- 軽いインスピレーションとして見たいだけ
- まだ広いテーマを調べている段階
- オフライン利用が必要ない
- プロジェクトでファイルとして使わない
- 後でピンに戻れればよい
何でもダウンロードすると、別の散らかったフォルダが増えるだけです。ファイルに明確な目的がある場合だけ、ローカルに保存しましょう。
オフラインで必要なファイルはダウンロードする
Pinterestボードに保存することと、ファイルをダウンロードすることは違います。動画、画像、GIFをインターネットなしで使いたい場合は、ローカルに保存します。
ダウンロードが役立つ場面:
- 後で見たいチュートリアル
- オフラインで使う学習資料
- クライアントプロジェクト用のデザイン参考
- ムードボード用素材
- 会議中に使う作業例
- 作業中に確認する視覚的な手順
PintSaveのようなブラウザ型Pinterest向けダウンロードツールを使うと、アプリをインストールせずに、公開され、利用できるピンリンクから動画、画像、GIFを保存できます。
用途別に整理する
目的が違えば、保存の仕方も変えるべきです。学生、デザイナー、マーケターは全員Pinterestを使うかもしれませんが、同じ整理方法が最適とは限りません。
学習用
Pinterestは、図解、学習レイアウト、視覚的な説明、ノートのアイデア、プロジェクトのインスピレーションに使えます。
シンプルな構成例:
Study/
Biology diagrams/
Presentation ideas/
Note layouts/
Research visuals/
後で引用したり再確認したりする可能性があるものは、出典リンクを残してください。元ページが利用できる場合は、Pinterestではなくその元ページを引用するほうが適切です。
デザイン用
デザイン作業では、リファレンスがすぐに増えすぎるため、より整理された管理が必要です。
次のようなフォルダを使えます。
Design Project/
01-Colors/
02-Typography/
03-Layouts/
04-Photography/
05-Moodboard/
残すのは強いリファレンスだけにしましょう。ファイルが多すぎると、判断が難しくなります。
仕事用
仕事では、成果物ごとに整理すると使いやすくなります。コンテンツ、プレゼン、キャンペーン、商品調査、クライアント案件などです。
例:
Work References/
Social media ideas/
Presentation examples/
Product visuals/
Competitor references/
意思決定、説明、制作に役立つものだけを保存しましょう。
元の出典リンクを残す
Pinterestのファイルをダウンロードしたら、Pinterestのピンリンクも保存しておきます。可能であれば、そのピンの背後にある元サイトも保存してください。作成者に戻る、利用権を確認する、関連コンテンツを探すときに役立ちます。
リンクの保存先としては次のようなものがあります。
- メモアプリ
- スプレッドシート
- プロジェクト文書
- ブックマークフォルダ
- プロジェクトフォルダ内のテキストファイル
これは、出典表記や再利用可否の確認が必要になるデザインや仕事のプロジェクトで特に重要です。
インスピレーションと利用可能なコンテンツを分ける
Pinterestで見つけたものをすべて公開利用できるわけではありません。視覚的に良い参考資料でも、誰かの著作物である可能性があります。
簡単なルールは次の通りです。
- インスピレーション:学ぶ、比較する、参考にするアイデア
- リファレンス:自分の作業の方向性を決めるための資料
- 再利用できるコンテンツ:使用許可があるものだけ
学校、個人計画、非公開の調査ではリファレンス保存が現実的です。一方で、公開投稿、クライアントワーク、広告、商用プロジェクトでは、必ず権利を確認してください。
実用的なポイント
良いPinterest保存システムはシンプルです。初期アイデアはボード、分類はセクション、オフラインやプロジェクトで必要なファイルはローカルフォルダに保存します。
役立つ習慣:
- ボード名を具体的にする
- 大きなテーマにはセクションを使う
- 本当に必要なものだけをダウンロードする
- 保存ファイルと一緒にピンリンク、出典リンクを残す
- 重要なファイルはリネームする
- インスピレーションと再利用可能なコンテンツを分ける
- 公開され、利用できるピンから実際のメディアファイルが必要な場合はPintSaveのようなツールを使う
まずは1つの仕組みを選び、1週間使ってみてください。保存したアイデアを早く見つけられるなら、そのまま続けます。使いにくければ、もっと簡単にしましょう。Pinterestはアイデアの発見に優れていますが、フォルダ、メモ、出典リンクを組み合わせることで、学習、デザイン、プレゼン、仕事で実際に使いやすくなります。